2月4日〜8日はKTC杯、得点制の五日間開催である。中辻崇人は昨年優出ラッシュ、V4と勢いが付いてきた。前回当地(08年1月)は9戦8勝、2着1本の準パーフェクト優勝だったが、インで優勝は多摩川だけ。センターから度胸満点のスタート駆けがあれば、展開を読んだ捲り差しも鋭い。
このシリーズ唯一人のO級・中辻崇人に挑むのは吉田健太郎、藤田竜弘、岡祐臣、佐藤旭、茅原悠紀。吉田は新鋭の頃得意だった水面、11月以降は好調ならスピード任せの攻めを見せるか。新鋭王座決定戦からの転戦は藤田、佐藤。藤田はダッシュ戦で持ち味、佐藤も思い切りが身上だ。岡はスタート事故多発から立ち直り成長中、茅原は初出場の水面だが果敢に乗りそう。
地力はあるのが飯山晃三、中辻博訓、小宮淳史、松本浩貴。飯山は記念の転戦で勝率下降、ペラも一頃の威力がないか。だが、平場で充電し巻き返しは必至だ。中辻博訓はF事故で苦労も期変わりから復調ムード。一宮に積極的なスタート、松本は多摩川走る。
展示タイムトップで3連対率が高いのは石川正美、金井秀夫の両ベテランに中辻崇人。
〜展示トップの時はこの選手から狙え