第47回スポーツニッポン賞展望
2009年5月19日

 5月27日〜6月1日は第47回スポーツニッポン賞、W準優制の6日間開催だが、初日から5日目までは笹川賞(福岡)との併用発売。サマータイムレースである。
 江口晃生は約一年ぶりの多摩川参戦。早稲田大学で学び始め実戦は減っているが、ゴールデンウイークの桐生は主役を演じた。現在29期連続O級、減音型のエンジン調整は手の内なら堅実なハンドルで主導権を奪いそう。花田和明が欲を出している。目標はチャレンジカップ出場、ペラ調整に自信を持ち、こ一番の度胸もある。W準優→優勝戦で本領を発揮するか。
 前回当地優勝は川北浩貴、中辻博訓。川北はGTロードでも見せ場を作るスピード戦、中辻は平場主戦だが大一番で果敢なスタートを決めている。打越晶、山一鉄也、小川晃司、今井貴士、大野芳顕と福岡勢が揃っている。打越、山一に自在な攻め、勢い付けば今井が脅威。地力は負けないのが本橋克洋、是政は師匠(江口)以上に強い。海野康志郎、深井利寿も積極的なレース。

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