6月10日〜14日は多摩川競艇バースデイカップ、5日間開催の得点制である。
高橋勲のリズムが狂った前期だった。12月三国でF、蒲郡で妨害正月早々の多摩川で二本目のF、2月戸田関地区の妨害で事故点は70、7月からはR級に落ちる。O級で走れる内に出走回数・点数を稼がなくてはいけないシリーズ、無理は禁物だがエンジンを仕上げ自在な攻めだろう。
山室展弘が平場で優出ラッシュ、1月芦屋では9戦完全優勝を達成している。相手・仕上がりを考えイン・カドを使い分けるが、スタートは強烈だ。池本輝明も是政は好相性。現エンジンは四度目、11月に優出、4月は優勝を奪った。季節は変わっても機調整に自信を持っている。金子貴志、山地正樹も是政でV経験。スピード増すのが金子なら、山地も勝負強い走り。
強気に山口裕二が握れば、高橋正男が地力を付けたレース振り。平岡重典、沖島広和もスタートは負けない。平本真之が2月平和島はイン速攻、4月琵琶湖は5コースで優勝。スピード任せのレースは脅威だ。