多摩川さつき杯は田中豪捲り差し
2009年5月4日

第16回多摩川さつき杯
多摩川競艇5月4日 12レース(優勝戦)
@角谷 健吾(神奈川)@17
A熊谷 直樹(北海道)A16
B齊藤   仁(福 岡)B18
C山本  英志(東 京)C08
D田中   豪(東 京)D16
E伯母 芳恒(神奈川)E19
 オール東京支部で行われたシリーズ。気温が日毎に上昇しエンジン調整に苦労、回転が合わないのもあってか事故も目に付いた。抜群クラスだったエンジンも調整を外すと並以下、ペラとギヤケースでアシは大きく変わる傾向が強い。チルト1.5度で正解を出したのが飯田加一と多田。内堀がセンスを魅せれば、スター候補・長畑も成長振りと面白いシリーズだった。ベテラン山口雅司もさすがのペラ調整で仕上げたが、おそらくこれが多摩川でのラストランに…。
 スタート展示同様、枠なり3対3の進入。カド山本が飛び出したとこを、田中が角度鋭くまくり差しで抜け切った。齊藤はまくられながら割り差し、2マーク山本を押さえて回り2着。
 田中は「かなりいい展開。ツイていました。山本君がスタート行ってくれたお陰です」と。その山本は「スタートして寄りすぎ。締めるのが早すぎました」と。そして「準優ですね。しっかり決めていれば優勝戦は@号艇。このアシなら持たせられた」と反省していた。

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