9月19日〜23日は第40回東京中日スポーツ賞、五日間の得点制で行われる。
横澤剛治は5月福岡の一般戦でF、今期は冴えを欠いている。だが、F休みを消化し平場でリズムアップ、巻き返しに入っている。僚友の横澤、菊地がウエイキーカップを走ったばかりなら情報はバッチリ、スピード戦でリードする。
岡本慎治が今年序盤にV4、平場を走ればスタート決め先手必勝のレース運びだ。得意の減音型、仕上げて主役の座を奪うか。村上純もリズムはいい。4月戸田、6月桐生、7月戸田と優勝。センター・アウトからのダッシュは鋭い。A1級勝率キープへ全力。
地元で張り切るのが折下寛法。8月平和島でFを切っているが、エンジン調整に自信の水面ならスロー水域で自在なハンドルか。池上裕次に以前の迫力がない。記念の場は減少、一般戦回りになっている。だが、スタート力は相変わらずなら意地を見せるかも。橋本年光は近況イマイチも思い切りのいいスタート、杉山貴博も地元プールでビシバシ攻めの姿勢か。