四市競艇事業組合42周年記念
多摩川競艇 5月10日 12レース(優勝戦)
@山本 隆幸(兵 庫)@06
A芝田 浩治(兵 庫)A16
B堤 健一(神奈川)B15
C鎌田 義(兵 庫)C14
D石塚 久也(埼 玉)D13
E新田 芳美(徳 島)E14
スタート展示・本番と枠なり3対3の進入。インを占めた山本がコンマ06のトップスタート、一目散の逃げを決めた。握った堤は流れ、小差しの芝田が2マーク堤、新田の突進を退け2着をキープした。
待機行動のルール改正最初のシリーズになった短期決戦。進入でレースがどう変わるか注目されたが、大して変化はなかった。初日、二日目と雨の影響があり『イン有利』の水面、スロー水域が強いシリーズだった。インの単勝率もいつもよりアップ、電話投票が伸びていたようだ。それよりも、枠なり3対3の進入スタイルがあまりにも多いと何かつまらない。新人がアウトに出て枠なりが崩れても変則の3対3、アッと驚く前づけは館野友良くらいだった。次節はチルト3度の専門家がいる。澤大介にレースを面白くしてもらおう。
【インの1・2着】
1着 2着 枠なり3対3
初 日 6本 1本 7レース
二日目 5本 1本 6レース
三日目 3本 3本 5レース
最終日 4本 4本 10レース
第16回多摩川さつき杯
多摩川競艇5月4日 12レース(優勝戦)
@角谷 健吾(神奈川)@17
A熊谷 直樹(北海道)A16
B齊藤 仁(福 岡)B18
C山本 英志(東 京)C08
D田中 豪(東 京)D16
E伯母 芳恒(神奈川)E19
オール東京支部で行われたシリーズ。気温が日毎に上昇しエンジン調整に苦労、回転が合わないのもあってか事故も目に付いた。抜群クラスだったエンジンも調整を外すと並以下、ペラとギヤケースでアシは大きく変わる傾向が強い。チルト1.5度で正解を出したのが飯田加一と多田。内堀がセンスを魅せれば、スター候補・長畑も成長振りと面白いシリーズだった。ベテラン山口雅司もさすがのペラ調整で仕上げたが、おそらくこれが多摩川でのラストランに…。
スタート展示同様、枠なり3対3の進入。カド山本が飛び出したとこを、田中が角度鋭くまくり差しで抜け切った。齊藤はまくられながら割り差し、2マーク山本を押さえて回り2着。
田中は「かなりいい展開。ツイていました。山本君がスタート行ってくれたお陰です」と。その山本は「スタートして寄りすぎ。締めるのが早すぎました」と。そして「準優ですね。しっかり決めていれば優勝戦は@号艇。このアシなら持たせられた」と反省していた。
第45回日刊スポーツ賞
多摩川競艇 4月26日 12レース(優勝戦)
@白水 勝也(福岡)@07
A仲口 博崇(愛知)A14
B福来 剛(東京)B12
C冨田 秀幸(愛知)C08
D川上 剛(福岡)D05
E野澤 大二(東京)E09
朝から南西の風(ホーム向かい風)が強く1R〜6R、10R〜12Rは安定板を使用した。
スタート展示同様、3対3の進入になった。イン白水がカドからまくって出た富田を合わせ、まくり差し川上、遅れ差し野澤を退け2マーク先マイで優勝。冨田は2マーク捌き2着をキープした。野澤はゴール前で川上を捕らえ30p差で3着に浮上した。
第5回日本財団会長賞
多摩川競艇 4月19日 12レース
@三井所尊春(佐賀)@F
A高橋 英之(東京)A01
B原田富士男(福岡)B16
C池本 輝明(広島)C05
D赤羽 克也(埼玉)E23
E西川新太郎(愛知)D11
赤羽がチルト3度に挑戦しスタート展示は123/465になった。本番も3対3の進入、カド池本が思い切り良く強ツケマイ、イン三井所(F)をひき波に沈め優勝を奪った。原田、西川が差し2着争いを演じたが、2周2マークで西川が抜け切った。
第15回ダブル優勝tvkカップ
多摩川競艇 4月6日
男子優勝戦(11レース)
@鳥飼 眞(福岡)@10
A山崎 昭生(香川)A14
B國崎 良春(福岡)B13
C新井 敏司(栃木)C22
D角浜 修(広島)D21
E松井 賢治(兵庫)E39
スタート展示同様に123/456の進入。チルト2度の松井だがスタート遅れた。イン鳥飼がトップスタートを決め一気の逃げで優勝。山崎は握った國崎を合わせて回り、2マークも全速ターンで2着を確保した。
女子優勝戦(12レース)
@日高 逸子(福岡)@16
A濱村美鹿子(東京)A21
B道上 千夏(愛媛)B05
C寺田 千恵(岡山)C18
D岩崎 芳美(徳島)D21
E中里 優子(埼玉)E23
3対3の進入だったが、道上のスタートの迫力が違っていた。コンマ05の全速通過、スリット後は他の五艇とは一艇身違っていた。道上がまくり、濱村はスピードを持った小まくりで道上の内を突こうとしたが届かなかった。岩崎が遅れて差しに入ったが、濱村が2マーク捌いて2着。3着争いがもつれた。岩崎はアシに不安かターンでもたつき、寺田が執拗な追い上げ、ゴール50p差で寺田が勝った。