第43回デイリースポーツ賞
4月15日 多摩川12R
@國崎 良春(福岡)@18
A向所 浩二(兵庫)A21
B郷原 章平(福岡)B14
C茶谷 信次(滋賀)C17
D石野 貴之(大阪)D18
E横山 節明(岡山)E23
温水パイプ除去のシリーズだったが、低調機シリーズ。抜群に噴いた選手はなかった。
W準優制、6番目の席はBB着の横山。國崎、向所が@A着で、予選得点率上位の國崎が@号艇になった。
スタート展示同様、枠なり3対3の進入。3コースから郷原が伸びてまくるが、カド茶谷がスピード満点のまくり差し。石野はブン回り、横山が最内を差しに入った。バック線は外に郷原、内に茶谷でラップ。2マーク茶谷が先マイで優勝。握った郷原は流れ、横山がホーム内を伸び2着に浮上した。
多摩川競艇 3月15日
第1回夕刊フジ杯 優勝戦12レース
@吉田 隆義(愛知)@28
A伊藤 誠二(愛知)B31
B中西 長松(岡山)C09
C西田 靖(神奈川)A14
D内山 文典(茨城)D10
E市橋 卓士(徳島)E03
スタート展示同様、本番も142/356、3対3の進入スタイルになった。スリットは西田、中西、内山、市橋。2コース西田がのぞくが、カド中西が伸び切って二段捲りを決めた。内山は迷わずフルターン。市橋のまくり差しは届かなかった。中西は9年振り、通算3度目の優勝である。
枝垂れ桜が開花し始めた。場内の桜はまだ蕾だが、東郷寺(京王線・多磨霊園駅から競艇場に来る途中)の枝垂れ桜は、例年総理杯前に見物客を集める。「トイレは事前に済ませておいて下さい」とか「飲酒禁止」「車で来るのはご遠慮下さい」の看板が目立つが、「春が来たな」と思わせる光景である。
3月25日(日)〜29日(木)は澤乃井カップ。青梅の澤乃井はなかなか旨い酒、記者は好きだ。限定品は四合瓶で1500円前後、酒屋で四合瓶の『花見新酒』1050円を発見した。ホワイトデーはこれにしようと買った。肝心のレースは豪華メンバーの勢揃い、A1級が11選手である。初日はファン選抜のドリーム戦が予定されている。
4月3日(火)〜8日(日)はレディスダービー、女子リーグ戦第1戦である。6日間、若松周年(ナイター)との併売である。中里優子が欠場、追加で池田浩美が入り明美との池田姉妹がまたまた優出するのか。是政の女子戦常連の濱村美鹿子はF休み。それでも海野ゆかり、横西奏恵、永井聖美、向井美鈴、田口節子、金田幸子がいる。注目したいのは4387平山智加(香川・98期)、旋風を巻き起こすか。
4月10日(火)〜15日(日)はデイリースポーツ賞。昨年の多摩川周年覇者・向所浩二VS新鋭王座チャンプ・石野貴之だ。個性派も揃っているシリーズ、何かと話題が出てきそうなシリーズである。
4月17日(火)〜22日(日)は日本財団会長賞。名人戦(大村)と併売の6日間開催だ。斡旋発表は3月15日付、まだメンバーは決まっていない。4月はここまでで21日連続出勤、競艇記者も結構大変な時代になっている。
3月は人事異動の季節でもある。多摩川の番組編成員が女性職員になる。検査員、審判員に女性職員はいるが、おそらく全国でも初の女性番組編成員ではないだろうか。今までも、時折り彼女が組んでいるが、意外と難しいレースが多い。3連単の導入で「分かりやすい」番組が全国的に増えていたのだが、何年かぶりに『関東の接近番組』が復活するかもしれない。
多摩川競艇2月26日
12レース優勝戦
@中村 亮太(長崎)@38
A白水 勝也(福岡)B24
B金子 龍介(兵庫)A40
C岩津 英人(岡山)C18
D石田 豪(広島)E36
E吉田 弘文(福岡)D20
スタート展示は13246/5。本番も13246/5と5対1の進入になった。スリットは白水、岩津、吉田が出た。白水はすぐに締め込まずソトを牽制、イン中村が伸び返して回ろうとするところを強引にねじ伏せ優勝を奪った。吉田はブン回り、金子が差し、遅れて石田もバック内を伸びた。2マーク石田と金子が競り流れたとこを、立て直した中村がつき2着に浮上した。
浜名湖ダイヤモンドカップは辻栄蔵、住之江太閤賞は松井繁が優勝した。しかし、住之江を走っていた4048坂谷真史選手(福井・85期・26歳)が事故死した。知人からのメールで知ったが、女子王座決定戦の前検だった妻の4045佐々木裕美選手は欠場になった。これからという選手、久々に北陸にスターが生まれると期待されていた。通算優勝14回だった。心よりご冥福をお祈りします。
多摩川競艇 2月18日
第43回サンケイスポーツ賞 優勝戦(12R)
@都築 正治(愛知)@10
A谷川 里江(愛知)A09
B松野 京吾(山口)B07
C松田 憲幸(山口)C04
D新田 雄史(三重)D14
E森安 弘雅(香川)E09
枠なり3対3の進入。カド松田がスタート張り込むが捲るまではいかない。イン都築が2コースの谷川を牽制して先マイ。谷川は流れ、森安がバック内を伸び2マーク松野の突進を交わした。しかし、松野がホーム内を伸び2周1マーク小回りで2着に浮上した。