桐生は得点日
2006年7月8日

 朝家で多摩川のエンジンを再チェック、ホームページ用の原稿を打ちなおしていた。初使用で本橋が優勝したエンジンは一年間抜群だった。部品交換が一度もないエンジンもある。本橋で江口を思い出し電話した。最近不調だが「ペラは全部入れ替えて多摩川にいきます。みんなの応援で何とか立て直したい」と言っていた。
 桐生は後藤浩が飛ばしている。エンジンもかなりの仕上がりだ。それ以上に噴いているのが鳥居塚。吉岡はスタートが切れている。大ベテランが揃っているが、高山秀則がさすがのハンドルだ。
 鳴門は今日も雨模様、テレビに水滴がついている。そのせいか思ったよりインが弱い気がするシリーズだ。
準優10レースは@魚谷智之が抜群の出来。A富永正人の健闘が光る。だが、川崎智幸、市川哲也に小野信樹、秋山直之もいる。11レースは@坪井康晴が中心だが三嶌誠司、今村豊、田村隆信、島川光男、倉谷和信と好メンバー。12レースも@烏野賢太に平尾崇典、山本浩次の挑戦だが、飯島昌弘が軽快、山崎智也がいて、地元の市橋卓也が乗ってきた。

梅雨がひと休み
2006年7月7日

 昨夜は少し降られそうになって、少し遠回り。家内も友人たちと飲むというので、行きつけの飲み屋で一杯やって帰った。最後にコップ酒一杯がいけなかった。暑くなって寝苦しい。
 11時出勤、しかし鳴門のスタート展示には行っておかなきゃ早出のF君に悪い。鳴門は今日もインが強くない。そう思って昨日印しをつけるとき1号艇の本命は少なくしたのだが、それでも当らない。2連単で3本しか的中しなかった。
 潮の干満がイン有利ではないのだが、インが先マイで流れる傾向。まくりも決まらない。差し、まくり差しのパターンになっている。実は、差しの本命が一番付けにくい。差しは8割方他力のレース、まくり差しとはスピードも違うのだ。イン逃げVSまくり・ツケマイ。それからまくり差しなのだ。
 得点日を迎える。明日は準優の仕事になる。だが、明日・明後日とナイターの桐生をやることになっている。とりあえず「鳴門の印しはつけるよ」といって帰ってきた。多摩川周年には来ない記念メンバー、気合は入らないのだが、じっくり見る機会の少ない選手が多いから、まあ楽しめる部分もある。

波乱の鳴門二日目
2006年7月6日

 初日は堅いか大荒れの傾向だった鳴門周年記念だが、二日目はインがあまり強くなかった。朝の2レース、大整備で臨んだ野澤大二がツケマイを決めた。大ちゃんのツケマイは珍しい部類、多摩川よりも鳴門を選んでの参戦なら気合は入っている。4レースでは西島義則がインを取らせてもらえず大外、それでも2着に来た。坪井康晴は自信をつけているレース内容、三嶌誠司の乗りっぷりもいい。烏野賢太もドリームで追い上げ山本浩次を抜いた。
 平和島、江戸川にナイターの桐生もある。あわただしい一日、まだ多摩川周年の準備が出来ていない。あと三日間内勤、その間にやらなきゃいけない。

沸かせた正木聖賢
2006年7月5日

 4日の多摩川最終日は、ナイーター蒲郡優勝戦もあって朝からファンが多かった。多摩川の優勝戦はイン冨田秀幸が決めた。初優出の豊田聡はアウトからゼロ台のスタートもセンターが壁になった。凄かったのは蒲郡、正木聖賢は記念初優出だったが道中全速ターンの連発、3周1マークで先行の新美をツケマイで抜き去った。正木は多摩川でフライングを切ってから絶好調、来節のウェイキーカップにやって来る。
 鳴門周年も前検だった。いろいろ手伝うことがあって、忙しくて会社に帰ったのは8時になった。そこから桐生(5日前検)の準備だ。最終日の夜はゆっくり飲みたい。家内と待ち合わせた店で飲んだ。多摩川の冠レースオーナーを3年連続やったYさんたちも一緒になった。話題は正木の凄い追い上げだった。誰も舟券は当らなかったが、ボートレースの面白さが話題になった。
 『車で旅打ち!』のY君からメールがきていた。「よもやま話42」の感想だった。読んでくれるファンがいるから書く気になる。思いつかない資料の置いてある大学図書館を探し当ててくれていた。
 5日はインターネットで鳴門のレース結果を確認した。◎が11本、2連対していた。まあインが極端に強そうなレース場だ。1レースの@号艇だった折下の◎は誤算だった。「母親が徳島出身」ということで多摩川でなく鳴門のGTに回ったのだがF持ちが響いたようだ。

さあ優勝戦(JLCカップ)
2006年7月3日

 雷の光りが目に入り、音が聞こえ始めた2時過ぎ。「これは来るぞ」と言っているうちに、水上ステージ、アプローチスペースに大粒の雨が叩きつけ、あっという間に水面が嵐のようになった。8レースの発走は少し遅らせたが、もう3分待てばよかったかも知れない。2着を走っていた品田が2マークでキャビ、高田が乗り上げた。そこを巧く回避して塩崎が2着に浮上も2周1マークでターンマークを外し、伊達が2着になっていた。1着和田敏彦ー2着伊達喬ー3着塩崎優司は25580円の大穴。人気は和田=塩崎だったのだ。
 準優2個レース制、3着までが優出してきた。
7月4日 12レース優勝戦
@冨田 秀幸(愛知)
A荒井 輝年(岡山)
B出畑 孝典(福岡)
C井川 真人(岡山)
D中野 和裕(佐賀)
E豊田  聡(徳島)
 進入は枠なりになるメンバー。アシ比べは冨田、豊田が双璧。次いで荒井、出畑か。インの本命と2コースの本命に分かれそうだ。穴党は豊田、準優はあわや1着のシーンがあった。

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