立川の街まで出かけ散髪。それから図書館に借りていた本を返し、5冊借りてきた。デパートで魚を買うと、西立川の八百屋で野菜、郷地のスーパーで細々と食料を仕入れると自転車のかごは満杯になった。入らない分は手でぶら下げて家に帰った。
昼飯を作って食べてからが今日のメイン。2時から10時までパソコンを叩き続けた。『競艇よもやま話VOL、41』が完成。さあ、ビールを飲んで風呂だ。ここが普通と違うのかも。風呂→ビールだろ、と。でも風呂上りから本格的に焼酎、酒になるのです。
久しぶりの休日。家内と町田市にある野津田公園にでjかけ薔薇園を見てきた。今が最盛期、匂いがいい。家に帰ると6時過ぎ、徳山と蒲郡の結果をチェックした。昨日は2場の本紙予想、24レース原稿を書いているから責任がある。
優勝戦は順当。徳山は◎白井英治ー〇東健介ー×山本隆幸で630円。蒲郡は◎石田政吾ー▲内田貴士ー〇藤丸光一で1800円だった。徳山の3レースで◎山根大樹ー〇荒田泰明ー▲山口高志、645で10100円が当っていた。『相場外し』をやったようだ。競艇記者は大穴を当てようとはしない。それをやれば、一番人気をしばしば外してしまうからである。内心「ヨシ」と思うのは、×ー◎で中穴になった時、実は狙い(本心)なのである。
戸田笹川賞は山崎智也がインを主張して先マイ、原田幸哉のまくり差しを退け4度目のSGタイトルを手にした。勝因はエンジンが抜群だったことが一番だが、西島にインを渡さなかったのが大きい。これからのSGロードで大事なことは、コース取りでの相場を築いておくことなのだ。
山崎の獲得賞金は8200万円を超えた。早くも賞金王決定戦当確である。2位の中澤和志が6100万円、3位濱野谷憲吾は4500万円、順調に暮れを睨んでいる。4位の川崎智幸が4400と今年は台風の目になりそうだ。ダークホースは14位中野次郎、15位中村有裕だが、23位に菊地孝平もいる。
今朝は多摩川に行ってから会社に出勤。多摩川のペアボートには乗艇している選手のプレートが付けられている。深水、深澤、高橋、内田、桑島、村上がよく出てきたが、今日は牧、長畑、平田も来ていたはず。レースのボートに比べると時速40キロメートルと半分のスピードだが、体感速度は100キロメートルにもなるという。実は20年くらい前に乗って、怖くなって二度と乗っていないのだ。子供が小さい時に救助艇に乗せて貰い、「この方がいいや」と思ったのもかなり昔のことだ。
徳山、蒲郡の場外の仕事はようやく最終日。時間に追われ、ボートピアに送るのがやばくなっている。
雨が降っていたが、「ペアボートは風が強くなければやります」と言うから午前中は多摩川に出かけた。門を入るとエンジン音、東京支部の若手が練習している。ペアボートにかりだされた4200番台以降の選手は多摩川で熱心な練習、昔は熊谷、長岡もこうして強くなったのである。対岸の大型映像装置には戸田笹川賞、今日は準優である。
ナイター番だから昼過ぎに会社に出勤。徳山、蒲郡場外の仕事を始めた。だが、どうしても戸田が気になる。レジャーチャンネルを見れば、埼玉勢が総崩れである。プレッシャーもある。10レースのイン池上裕次はスタート突っ込み切れなかった。11レースの鈴木賢一は気合入りすぎフライング。須藤博倫は展開なく、秋田健太郎は力及ばなかった。12レース、滝沢芳行は2マークの突進及ばず、飯島昌弘は出番がなかった。
優勝戦12レース
@山崎 智也(群馬)SGV3
A濱野谷憲吾(東京)SGV3
B原田 幸哉(愛知)SGV2
C西島 義則(広島)SGV7
D烏野 賢太(徳島)SGV2
E川崎 智幸(岡山)SGV0
一昔前のSG優勝戦の気がする。だが、山崎は素晴らしい仕上がりだし、道中は冷静なターンだ。濱野谷、原田の準優もさすがの読みだった。烏野は巧かった、キャリアを感じさせた。川崎に女神はいるのか、どうしても児島のポカを思い出してしまう。西島は前づけのインなのか、復活の狼煙を上げるかも。
戸田・笹川賞は埼玉勢がベスト18に6選手残った。@号艇に鈴木賢一、池上裕次。秋田健太郎、飯島昌弘はE号艇に滑り込みである。須藤博倫がC号艇、滝沢芳行はB号艇と持ち味を発揮出来る位置だ。今垣光太郎が「今節は地元勢に気合負けした」と準優もれのコメント、今村豊、田中信一郎、江口晃生、辻栄蔵、瓜生正義、仲口博崇のSG常連は戸田のコースを攻略出来なかった。
徳山のレースを朝の1レースから見て、戸田はチラリとしか見ていないのだが、以前よりは乗りやすそうな感じだ。秋山直之が乗っている。須藤博倫とは83期の仲良し、調整のアドバイスもあったのだろう。12レース@号艇は山崎智也、ファン投票1位で得点率トップ、ここを突破すれば優勝戦はポールポジションだ。絶対にスタート決めるだろう。勝てば「賞金王決定戦出場」にグッと接近、というよりもほぼ確定だろう。