第4回日刊ゲンダイ杯
多摩川競艇 9月30日 12レース
@飯山 泰(神奈川)@07
A金森 史吉(香 川)A18
B勝野 竜司(兵 庫)B29
C須田 秀一(群 馬)C24
D新田 智彰(大 阪)D23
E今坂 勝広(静 岡)E27
上位級のエンジンが勢揃い、そこにワースト級が何基も出ていたシリーズ。「エンジン差が凄い」という声が多かったが、某選手が「今はどこのレース場も差が大きいですよ」と言っていた。ただ、ペラが合わなくてはエンジンのパワーが引き出せない。「毎年、少しずつ部品が変わっている。そのためペラも同じ物が使えない。気候でも変わるし…」と。
スタート展示同様、枠なり3対3の進入になった。イン飯山が文句なしのトップスタート、「誰もいないからFかと思った」と冗談めかして言ったが、完璧な逃げを決めた。カド須田は覗いたが、スリット遅れていた勝野に握られ出番なし。差しのハンドルは新田と今坂、バックからホームは今坂、勝野、新田で競りも新田が抜け切った。
第40回東京中日スポーツ賞
多摩川競艇 9月23日 12レース
@後藤 陽介(愛知)@14
A池上 裕次(埼玉)B17
B北岡 淳(熊本)E14
C濱田 隆浩(大阪)A11
D佐川 正道(埼玉)C17
E鈴木 茂高(愛知)D14
ここ数年記憶にないくらいの低調機シリーズだった。村上純が初日、倉尾大介が二日目走り共に「負傷」を理由に帰郷した。目玉選手の一人、横澤剛治もひどいエンジンだったが、シリンダーケース交換でレースが出来るアシにはなった。
スタート展示から濱田が前づけ、逆に北岡は大外にはみ出した。本番も14/25/63の2対2対2の進入スタイル。しかし、インを主張した後藤が全速スタート、外を張り気味に全速ターンで逃げ通算二度目の優勝を奪った。池上は握ってターン、バック佐川を内から合わせ、濱田の外を伸び、2マークは遅れ差しの北岡を捌き2着をキープした。後藤は「泣きそうなくらい嬉しかったです」と喜びの言葉。初のA1級がグッと近づいている。
ウェイキーカップ・開設55周年記念
多摩川競艇 9月15日 12レース
@魚谷 智之(兵庫)@24
A瓜生 正義(福岡)A09
B濱野谷憲吾(東京)B15
C杉山 正樹(愛知)C18
D池田 浩二(愛知)D13
E菊地 孝平(静岡)E14
スタート展示同様、本番も枠なり3対3になった。だが、人気のイン魚谷が立ち遅れてしまった。トップスタートの2コース瓜生がまくった。だが、想定外?のまくりか流れた。スリット攻めていた池田がまくり差しも出ていかない。濱野谷は絶好の位置だったが差しは甘かった。素早く差しのハンドルは杉山だったが、更に内を菊地がつきバック伸び切った。菊地が2マーク先マイで優勝、瓜生もバック外を伸び切り2着をキープした。
嫌になるほどインが強かったシリーズ。だが、最後に大荒れになった。菊地にツキがあった。エンジンはワースト級も腐らず整備、調整を繰り返しベスト18入り。準優も諦めず走っていて道中恵まれの2着で優出した。優勝戦も本人は失敗のスタート。だが、差してみればバックは「いいのかな」という位置にいた。「瓜生さんより先に回れたらチャンス」となってしまった。
第4回夕刊フジ杯
多摩川競艇 9月6日 12レース
@深川 真二(佐賀)@18
A白石 健(大阪)A17
B佐藤 大介(愛知)B14
C廣瀬 将亨(兵庫)C15
D尾崎 鉄也(長崎)D20
E畑 和宏(広島)E22
スタート展示、本番と枠なり3対3の進入だが、スローは楽な起こしになった。イン深川がしっかり先マイで逃げ優勝。佐藤は握って回り、カドからフルターンの廣瀬を合わせ2着キープ。
第4回WEB競艇TV杯
多摩川競艇 8月30日
@小野 信樹(岡山)@15
A今坂 晃広(静岡)A13
B岩谷 真(東京)B14
C野添 貴裕(大阪)C15
D古澤 信二(福岡)D13
E福島 勇樹(茨城)E16
スタート展示、本番と枠なり3対3。岩谷が伸びて握るが、イン小野が先マイ。そこをカドから野添がまくり差し、バック伸び切った。福島は遅れ差しから2マーク出口で小野を合わせて回り2着に浮上した。