バニラビーンズカップ
2012年7月6日

 7月17日〜22日はバニラビーンズカップ。男子は新鋭リーグ対象選手、女子は女子リーグ対象選手(4千番以降)の男女各23名が斡旋された混合戦。6日間開催の準優2個R制(各準優1〜3着が優出)で行われる。
 桐生順平は浜名湖笹川賞で優出、戸田リーグ戦Vと成長振り。前回当地新鋭リーグでは「初めての前づけ」も見せ『格上』振り、堂々と主役を演じそう。後藤翔之は練習に励む純地元水面。6月新鋭リーグはいきなりFに散ったが、名誉挽回に燃えている。妹(美翼)も一緒に参戦、地元勢をリードするか。
 前田将太の成長振りも凄い。昨年は当地初出場でリーグ戦優出、今年は6月若松60周年で優出とGTロードでもアピールしている。松田祐季も笹川賞を経験し地力アップ、黒井達矢が思い切り良くO級に上がってきた。
 女子選手が何人ベスト12に残れるか。地元で平田さやかが気合を入れるが、近況勢いあるのは松本晶恵、藤崎小百合。藤堂里香、守屋美穂、竹井奈美もキッカケを掴めば大駆けの可能性。

第50回スポーツニッポン賞展望
2012年6月22日

 現エンジンも今月一杯になっている。7月7日〜12日は第50回スポーツニッポン賞、W準優制の6日間開催にSGレーサーが大挙斡旋された。この後オーシャンカップ(尼崎)に参戦するのは瓜生正義、赤岩善生、飯山泰、須藤博倫、笠原亮、当然5強のシリーズになるだろう。瓜生が多摩川の一般戦を走るのは01年8月以来だが、SG・GTは常に準優に乗り52・55周年共に準優勝、57周年優勝の実績。リズムを大切に格上のレース運びだろう。
 飯山には地元の意地がある。多摩川さつき杯は調整に苦労も徐々にスタートが決まり始めた。本領のフルダッシュで沸かせるか。須藤が6月三国59周年でイン戦を決め念願のGI初優勝を達成した。多摩川も57周年準優勝から3連続優出中と大得意だ。
 笹川賞でFを抱えたが、水面実績なら笠原も凄い。05年総理杯はSG初出場→初優出→初優勝、09年総理杯も優出している。まくり差しはは一品だ。赤岩は4月蒲郡57周年V、パワー満点のハンドルだ。ダイナミックにアピールか。 
 
 

第47回東京スポーツ賞展望
2012年6月13日

 6月23日〜27日は第47回東京スポーツ賞、得点率制の5日間開催で行われる。山本英志が地元斡旋で気合を入れている。当地は昨年11月、今年のかどまつ賞と連続して準優勝、「今度こそV」だが、『新ペラ制度』最初の平和島で優勝しムードは良い。イン速攻に全速まくり、純地元らしい走りを見せそうだ。
 山室展弘も相変わらずの勝負強さ。2月鳴門、5月大村とインで優勝、勝つ術を知っているレース振りだ。大場敏に柔軟なテクニック。一頃のエンジン出しはなくても、スロー水域で臨機応変に攻めている。待鳥雄紀、松井賢治、永田啓二に思い切りの良さ。待鳥は早いスタートが売り物だが、松井、永田もスピード満点のターンで魅せる。
 山本寛久が巻き返している。6月まではR級だが2月三国、4月唐津、住之江と目下V3。7月からの勝率は中国地区9位にランクされている。山谷央が5月鳴門で優勝と元気一杯。新井敏司、藤井定美のベテランに侮れないスタート力だが、前田光昭もガッツある。

GV新鋭リーグ第12戦 是政王子決定戦展望
2012年6月7日

 6月14日〜19日はGV新鋭リーグ第12戦是政王子決定戦、準優3個レース制の6日間開催で行われる。第27回新鋭王座決定戦は9月徳山、王座出場への選考期間は6月末日までである。同期にライバル意識は高くスタート・ターンと白熱の6日間開催だ。
 全国スター候補は桐生順平。GT斡旋も増え5月桐生56周年は準優進出、新ペラ制度にも対応出来ているなら当然主役を演じるか。 地区スター候補が藤田靖弘、西村拓也、坂元浩仁、沢田昭宏、秦英悟、和田兼輔、後藤翔之、大池佑来、末永祐輝、桑原悠、山田康二。西村が2月徳山、4月芦屋、5月丸亀と優勝、スピードに乗っている。後藤、大池は自信持つ地元水面、山田は2月下関で優勝。 松尾昂明は1月芦屋新鋭王座チャンプ。相変わらず早いスタートを繰り出している。
 地元スター候補・準地元スター候補は河合佑樹、宮本夏樹、相原利章、中田竜太、庄司樹良々、戸塚邦好、磯部誠、谷川祐一、加藤政彦、岩瀬裕亮、荒井翔伍。多摩川推薦の相原、庄司、加藤が意地を見せるか。

ボートレース多摩川バースデイカップ展望
2012年5月23日

 6月6日〜10日はボートレース多摩川バースデイカップ、得点率制の5日間開催である。
 三嶌誠司は記念減少の近況だが、4月尼崎、新ペラ制度の5月丸亀とイン速攻を決め連続優勝。久々のGT福岡59周年でも準優進出と健在振りをアピールした。スリット攻め自力のレース運び、不慣れなチビカバー・淡水面でも魅せるか。
 角谷健吾、石渡鉄兵は情報バッチリの地元水面。角谷はかどまつ賞(優勝)以来だがインで早いスタート、カドに構え強ツケマイ・まくり差しと臨機応変な攻めだ。石渡は正月の平和島V、3月には江戸川で優勝なら、次は多摩川と気合か。
 鈴木博は新ペラ制度の5月戸田、びわこと連続優出、びわこはインからコンマ07のSで優勝を奪った。多摩川も相性抜群、思い切り良く全速スタートか。巻き返しに気合は高山秀雄、堤昇、岡部貴司、古川誠之、小野勇作、平野和明だが、前野竜一、益田啓司に積極果敢なスタート攻勢がある。赤羽克也、桑原将光、庄司孝輔、片岡雅裕にも思い切りの良さがあり侮れない。

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