第19回神奈川新聞社賞展望
2012年5月15日

 5月24日〜27日は第19回神奈川新聞社賞。笹川賞(浜名湖)と併売だが、上位陣は充実し激戦模様の四日間シリーズになった。主役は昨年の宮島新鋭王座を制した山田哲也。当地では昨年のさつき杯、57周年とFを切っているが、それでもスタートは目一杯突っ込む。今年に入り2月浜名湖、3月宮島、常滑、住之江、4月丸亀と早くもV5にしている。ゼロ台の猛攻を見せるか。
 中村亮太、古賀繁輝もスピードある。中村は2月戸田、4月芦屋で優勝、イン〜カドで思い切り良く握る。古賀も3月唐津、4月児島とV2。進入に関係なくスタートの思い切りは良く旋回も果敢。ベテラン倉谷和信は2月徳山、3月福岡とインからゼロ台のスタートで優勝。相変わらず気合充実だ。一宮稔弘も早いスタートが売り物、当地も通算V4と相性は良い。
 準地元は西村勝。確実に優勝戦に駒を進める水面だ。坂口周はいい時と悪い時が極端な多摩川、今度は…。中辻博訓が4月平和島Vから好リズム。
 

四市組合45周年記念展望
2012年5月5日

 5月18日〜21日は四市組合45周年記念。『新ペラ制度』3節目、四日間の短期決戦だが豪華な顔ぶれになった。田中信一郎は前期Zになった直後の4月三国で今年二度目の優勝、テクニックはさすがだ。期が変わりスタートの足かせが取れたなら心配無用、49周年V、09年総理杯準優勝の水面で力強い走りを見せそうだ。村田修次に純地元の意地がある。多摩川のエンジン・ペラ情報はバッチリ、十八番のまくり差しで魅せるか。 平尾崇典は1月児島4月江戸川と優勝、4月平和島58周年は優出している。内外問わず臨機応変なハンドルで見せ場を作る。
 岡本慎治、今村暢孝は平場が主戦場になった。だが、岡本はスリット攻め目下V2、テクは健在だ。今村も復調の近況、スロー水域で強気の攻めか。吉田弘文も優出ラッシュ。出走回数不足で7月からはP級1位にランクされるが、スタート・ターンと豪快。 馬場貴也はタイムアタック、田上晋六にチルト3度の大技、後藤浩も巻き返す近況だ。

第7回澤乃井カップ展望
2012年3月9日

 3月26日から31日は第7回澤乃井カップ、W準優制で行われる。O級は大神康司、深川真二、武田光史、佐藤大介、平田忠則、東本勝利、永井源、大橋純一郎、中村尊、後藤翔之。大神は多摩川で完全Vの実績、進入から積極的に動く。深川がエンジン噴く近況、コース取りも強気だ。武田が多摩川4連続優出中と水面相性良い。平田に底力、佐藤にガッツだが、東本もスタート果敢。大橋、中村、後藤にも思い切りの良さ。激戦ムードの期末開催だ。

多摩川感謝祭展望
2012年2月27日

 3月10日〜14日は『多摩川感謝祭』のタイトルが付いている。初日多摩川選抜候補は野長瀬正孝、滝沢芳行、石川真二、川北浩貴、齊藤仁、梶野学志に加瀬智宏、齊藤優、里岡右貴。エンジン出すのは野長瀬、石川だが、スタート力・ターンスピードを加味すれば齊藤仁、川北浩貴が一歩リードしている。滝沢に快ショット、梶野は地元プールで気合満点のスタート。

女子王座決定戦展望
2012年2月16日

 2月28日から3月4日は第25回女子王座決定戦。今年は賞金女王決定戦(12月大村)が新設され、第26回女子王座王座決定戦は夏の若松開催(ナイター)、女子レーサーへの注目度が高まるなかでの多摩川春の陣である。
 初日DR戦@号艇は山川美由紀。ベテランの域に入ったがS力屈指。第14回大会を制した水面で度胸満点の走りだ 第15回女王・岩崎芳美がA号艇。是政は08年2月の優勝から10年2月にかけ4連続優出と水面相性はバッチリ。B号艇が昨年の覇者・田口節子。多摩川V3、大胆なハンドルで持ち味発揮か。台頭著しい三浦永理がC号艇。初戴冠へフルダッシュ。グレートマザー日高逸子はD号艇。是政V6だが第2回多摩川女子王座は7戦完全優勝。E号艇に横西奏恵。S力ターンスピードは傑出。

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