ダブル優勝tvkカップ展望
2009年3月27日

 4月2日〜6日は第15回ダブル優勝tvkカップ、5日間開催で行われる。
 女子は日高逸子、寺田千恵、濱村美鹿子、岩崎芳美がリードしている。日高は女子王座決定戦でFも多摩川のエンジン調整は定評、しっかり仕上げ多彩な攻めだ。寺田が1月尼崎で優勝、2月にFも女子王座決定戦は優出と相変わらずスピード満点のレース運び。濱村は1月津で久々の優勝を奪った。大得意の地元プールで気合パンパン、スタート張り込み強気に攻めるか。岩崎も是政との相性は良くなっている。イン・カドに構えスタート決める。渡辺千草、大山博美、水口由紀、中里優子にも決め手。
 男子は鳥飼眞が断然の主役。F休み明けの暮れから平場回りが続いているが、確実に優出を重ね勝率を稼いでいる。多摩川は得意とは言えないが連続優出中、ターンスピードの違いを見せ付ける。
 積極果敢なスタートで是政連続優出中は後藤正宗。近況はややペースダウンも巻き返しは必至。白石浩二、松井賢治の兵庫コンビに思い切りの良さ、平野和明がパワーアップしている。


第4回澤乃井カップ展望
2009年3月16日

 3月28日〜3月31日は第4回澤乃井カップ、四日間の短期決戦に豪華メンバーが集まっている。エンジン出しに定評は松野京吾、快速男は健在なら名人戦へ弾みを付けるシリーズか。テクニックなら山田豊、2月当地で優出したばかりならエンジン調整、スタートは分かっている。井上恵一は最近多摩川の配分が多くなったか。旋回はシャープ、今期はイマイチだったが巻き返しの春にしたい。地元で張り切るのが一瀬明、スタート強烈に自在なハンドルか。女子選手は淺田千亜希が断然。根性は負けず強気のレース、強ツケマイで沸かせる。
 格上・原田幸哉が一般戦に登場する。スピードは断然、低調機シリーズになりそうだが、しっかり仕上げピンラッシュを狙う。スタート勝負が白石健、是政通算V5は遠征では出色、アシに関係なくスリット全速の攻めがある。清水敦揮に豪快なハンドル、2マーク勝負に持ち込むテクは侮れない。

総理大臣杯展望
2009年3月6日

  総理杯のドリーム戦は『SG・GTの優勝回数』で選出される。@号艇は松井繁。昨年はSG優勝2回(総理杯、オーシャンC)、GT優勝4回、二年ぶり四度目の最優秀選手、最多賞金獲得選手に輝いている。多摩川参戦は05年総理杯以来四年ぶりだが、00年46周年、02年MB大賞、03年DCとGT優勝3回、嘗て得意水面の一つなら心配は無用だろう。
 A号艇は吉川元浩。GT優勝4回だが初の最高勝率選手になった。安定感は抜群、多摩川では現エンジンの08年11月に11戦パーフェクト優勝を決めている。B号艇が井口佳典。笹川賞、賞金王決定戦に蒲郡周年V。07年福岡賞金王決定戦の失格から立ち直った根性は本物だ。久々の是政だが平場で連続優勝中だ。
 C号艇に坪井康晴。チャレンジCで二度目のSG戴冠、浜名湖で見せる強さ、大胆な走りを是政でも期待したい。D号艇は湯川浩司、二年連続GC決定戦を制している。多摩川は昨年二度のF、嫌なムードもあるが初優勝の水面でもある。 E号艇は施行者推薦枠、地元の濱野谷憲吾である。12月下関周年でようやく総理杯切符を手にしたが、賞金王決定戦は準優勝と地力を発揮した。多摩川のイン戦に課題を残していても、エンジン調整は一歩リードならDR戦E枠発進でリラックスした走りを見せそう。
 08年賞金王決定戦優出は瓜生正義。ダービー王が丸岡正典、MB記念覇者の今垣光太郎、賞金王シリーズVの田中信一郎も是政に苦手意識はない。多摩川で98MB記念優勝の長岡茂一、01年MB記念完全Vの市川哲也、05年総理杯覇者の笠原亮が気合を入れるが、近況勢いがあるのは田村隆信。地元の三角哲男、飯山泰はダッシュ戦で魅せるか。


四市競艇事業組合41周年記念展望
2009年2月18日

 3月7日〜10日は四市競艇事業組合41周年記念、四日間の短期決戦に豪華なメンバーが揃った。
 熊谷直樹は今年早くも二度目の多摩川配分になる。途中帰郷にフライングと昨年の是政はイマイチだったがイーバンク銀行杯は優出、エンジン調整は手の内だ。常に全力のスタートが身上、相手は揃っても堂々と主役を演じる。
 辻栄蔵は多摩川4連続優出中、ウェイキーカップ50・52・54周年に05年総理杯と優出している。スピードは断然、力一杯のレースで魅了するか。追加配分で佐々木康幸、スピード戦は魅力一杯。是政四年ぶりも深川真二にパワー、昨年はMB記念で優出している。遠慮なしの前づけで暴れる。森秋光、渡邉英児もエンジン出しには定評。森が軽快なスタート攻勢なら、渡邉は力強いターンが売り物だ。
 山本寛久が多摩川5連続優出中。強ツケマイにまくり差し、記念の場は少ないが昨年のダービーは準優に乗っているなら侮れない。新鋭王座決定戦を走った長野壮志郎、松村康太、長田頼宗に思い切りの良さ。ベテラン山口博司にしたたかなレース運びがある。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは山本、森、辻。総理杯を控え低調機シリーズになりそうだが注目したい。

BOAT Boy Cup展望
2009年2月3日

 2月19日〜2月24日は『BOAT Boy Cup』、W準優制が予定されている。
 3月総理杯にも参戦する岡本慎治が斡旋された。平場回りの増えた昨年は1着を量産し『最多勝利選手』になったが、イン戦で7回の優勝を奪っている。予選トップ通過、準優はイン速攻がパターンになっている。減音型のペラ、機調整は自信満々、貫禄でシリーズをリードするだろう。
 星野政彦、荒井輝年もエンジンを出す。星野は四年ぶりの多摩川だが以前は得意にしていたプール、臨機応変なハンドルを披露か。荒井はややリズム下降か。だが、ペラを入れ替え巻き返し、スタートも張り込みそう。地元で張り切るのが折下寛法。東都水面よりも遠征での活躍が目立つ近況だが、エンジンはいつも仕上げている。気合のスタートで意地を見せるか。
 谷村一哉は記念の転戦で勝率を下げているが、ターンスピードは魅力。松本博昭が地力を付け少ない記念でも健闘している。近況好リズムは室田泰史、スタート決めている。上田隆章にも底力、巻き返しに気合駆け。
 展示タイムトップで3連対率が高いのは荒井、岡本、星野が三強。強い選手を信じ、本命でも黙って買いのシリーズかも。

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