7月22日から27日はGV'08モーターボートレディスダービー、女子リーグ戦第6戦は準優制で行われる。上位と下位の技量差は大きい。向井美鈴、海野ゆかりが欠場。O級は淺田千亜希、濱村美鹿子、香川素子、永井聖美、田口節子、三浦永理の6選手になった。
淺田にパワー満点の攻め。1月唐津周年準優でF、3月児島総理杯でもFとスリットは慎重になりそうだがターンスピードは凄い。濱村は純地元、是政娘である。多摩川の優勝戦は3節連続事故も54周年で準優に乗る健闘、多摩川V5とエンジン噴くプールだ。永井が4月丸亀、5月三国、7月宮島とオール女子戦で優勝3回、ペラ好調ならスタートもビシバシ決まっている。田口は女子リーグ戦4月津、6月芦屋、オール女子4月芦屋に5月下関W優勝女子、6月平和島混合戦と優勝を奪い目下V5。
三浦にスピード戦だが、香川にも果敢なスタート攻勢。岸恵子、大瀧明日香、池田紫乃、金田幸子、土屋千明も積極果敢な攻めが身上。福井支部から山口に戻った佐々木裕美が三国で嬉しい優勝を奪った。また一人、強いママが誕生した。向井、海野の欠場を埋める活躍を期待したい。
展示タイムトップで3連対率が高いのは永井聖美、淺田千亜希、大瀧明日香。
ドリームトライアル
7月22日
11レース
@淺田千亜希(徳島)
A永井 聖美(愛知)
B土屋 千明(群馬)
C金田 幸子(岡山)
D西村めぐみ(三重)
E佐々木裕美(山口)
12レース
@濱村美鹿子(東京)
A田口 節子(岡山)
B三浦 永理(静岡)
C大瀧明日香(愛知)
D香川 素子(京都)
E池田 紫乃(長崎)
7月3日から8日は第9回JLCカップ、江戸川大賞(蒲郡ナイター)との併用発売の6日間開催である。
佐々木康幸は笹川賞で優出と近況絶好調、多摩川も相性抜群ならスピード戦全開の走りでシリーズをリードするか。飯島昌弘は平和島関東地区で優出。1月唐津周年の準優Fで平場斡旋だが、スタート鋭く強まくりの連発か。実力なら中澤和志、笹川賞でFを抱えたがターンは豪快。
岩崎正哉にも自在なハンドル。スタート早い方ではないが、是政は2連続優出とリズム良くなっている。別府昌樹は昨年のオーシャンカップで優出、記念の配分は少なくてもスピードある。スリット果敢に山崎哲司、思い切り良く握って攻めの姿勢だ。
展示タイムトップで3連対率が高いのは渡邉睦広、別府昌樹、中澤和志、北中正樹、佐々木康幸、飯島昌弘。地元で張り切る渡邉には注目したい。
多摩川競艇のバースデイは6月、ファンサービス盛りだくさんのシリーズになっている。
シリーズの主役は前本泰和。昨年は7場所連続優勝の大記録を達成、勢いに乗り記念ロードでも活躍、児島55周年記念を制している。今年は平場でもっかV3、インを占め積極的なレースは相変わらずだ。展示タイムを叩き出しスピード戦、今度は完全優勝の期待もかかる。
森竜也が巻き返しに入っている。前期は6点台が残せなかったが、4月浜名湖の優勝からリズムアップし笹川賞で2勝、多摩川実績には疑問符もつくが格上の一人だ。池本輝明にもスピード戦。総理杯後の航跡はイマイチでも地力はかえる。坂口周も総理杯に出場している。多摩川に若干苦手意識も豪快なレースがある。5月唐津で優勝した岡部貴司に思い切りの良さ、成長してい林祐介が波乱の目か。 展示タイムトップ時の3連対率が高いのは前本泰和、小林享、川村正輝。インで小林の早逃げ、川村は昨年10月の当地で優出と頑張ったなら脅威かも。
現エンジンも残り僅かになったが6月最初のシリーズはウェイキーカップ、開設54周年記念である。
地元東京支部は9選手の斡旋。揃って4月〜5月に多摩川を走り、機・ペラ調整のアドバンテージは大きい。東都のエースは濱野谷憲吾、ウェイキーカップは52周年以来の参戦だがゴールデンウイークのさつき杯で完調に仕上げたなら自信を持って主役を演じる。熊谷直樹はさつき杯途中帰郷、気合を入れ直すか。長岡茂一に「もう一度」の執念。三角哲男が快ショット、野澤大二もセンター戦は強烈。角谷健吾がペラ正解なら、作間章はさつき杯でさすがの仕上がり。濱村美鹿子は3連続優出中の是政娘だ。
群馬から3選手。江口晃生に円熟のテク、弟子・毒島誠が思い切りのいいターン。近況不振も秋山直之に爆発力。埼玉は池上裕次に陰り、安定感なら平石和男が抜けている。須藤博倫、金田諭がスピード戦でSG組を脅かすか。
東海地区が盛り上がっている。菊地孝平に快スタート、笠原亮のまくり差しもシャープ。ガッツで魅せるのが赤岩善生なら、佐藤大介もダイナミックな攻め。近畿勢のエンジン出しも凄い。魚谷智之は昨年OC・MB記念とナイターで大活躍、努力を怠らず旬は続いている。湯川浩司も昨年GC決定戦、チャレンジCを制し躍進は著しい。中村有裕のダッシュ戦は多摩川向きだが、白石健もスリット果敢に相性の良いプールだ。
岡山から山本浩次、大胆なハンドルは侮れない。広島勢がアピールる。貫禄なら市川哲也、強烈な勝ち方は辻栄蔵、共にSGロードに欠かせない役者。松本博昭が成長、山口剛が売り出し急激。山口勢も粒揃い。大賀広幸に大駆け、白井英治、寺田祥のスピードは傑出している。 徳島はスタート日本一の瀬尾達也、豪快に決める烏野賢太、女王・横西奏恵も軽視禁物。九州勢は上瀧和則が大将。瓜生正義がスピード満点の走りなら、大神康司は完全V達成と思い出の水面。
展示タイムトップで3連対率100%は秋山直之、吉田徳夫、注目したい。
5月20日〜25日は第3回マンスリーKYOTE杯。野長瀬正孝は平場で稼ぎ昨年のダービー参戦、今年は総理杯に出場している。1月以降も確実に優出を重ね3月浜名湖、4月津と優勝、相変わらずエンジンは快速なら、スロー水域から力強いレース運びだ。最近の当地はイマイチだが、近況の充実振りなら堂々の主役だろう。
鈴木唯由、生方厚成は準地元プール。機調整はバッチリなら豪快なターンで魅せるか。地元で大西源喜、ペラに自信を持ちスタートも張り込む。堤健一も復調気配、インを占めれば強いレース。名人戦出場のベテランも揃った。優勝を奪ったのは田中伸二、特別初優勝だったが更に気合を入れるか。加藤峻二、酒井忠義、村田瑞穂、古谷猛、佐藤勝生も多彩なハンドル、持ち味を発揮しシリーズを面白くしそう。
4月当地で準優勝と桂林寛が好リズム、思い切り良く攻め込む。國崎良春に地力、スピードは負けない。平岡重典、玄馬徹、立間充宏にも早いスタート、ターンも早い。
展示タイムトップで3連対率が高いのは生方厚成、玄馬徹、小玉種生、平岡重典、大西源喜。穴党はBPクラブの小玉に注目したい。