多摩川の女子戦実績なら海野ゆかり。「不思議とエンジンが出てくれる」プールだが、予選でセンターからのレース運びが安定しているのが一番の強味か。3月住之江でFを抱えてもマイペースのスリット、8年連続笹川賞出場の人気に応える自在戦か。
淺田千亜希、横西奏恵に快パワー。淺田は優勝こそない水面だが04年女子王座決定戦で準優勝。センターからのフルターンは威力満点だ。横西は昨年の総理杯で優出。今年は1月徳山、2月三国、3月浜名湖と早くもV3である。04年9月の優勝から相性が良くなった是政、今回は主役の座を奪うか。
池田姓が四選手もいるシリーズだが、女子王座優出の双子姉妹は明美・浩美。明美は昨年の多摩川で優勝しレース振りが一変、浩美も女子王座で巻き返しに入っている。
スタート鋭く永井聖美だが近況はペラに悩みか。思い切りのいい攻めなら向井美鈴に食指が動く。田口節子、金田幸子が積極的。吉原美穂子、水口由紀、香川素子に地力。
展示タイムトップで極端に3連対率がアップするのは淺田千亜希、田口節子。共に頼れる選手だ。
第2回澤乃井カップはA1級選手が11人も斡旋され激戦必至、初日はファン選抜のドリーム戦が予定されている。。平和島総理杯から転戦は重野哲之、山崎昭生だが、昨年の賞金王シリーズに参戦しているのが山崎、重野に後藤浩、石渡鉄兵、平尾崇典である。
重野は昨年V7、ダービー優出と売り出してきた。静岡の先輩、後輩たちの刺激を受けスピード溢れるレース運び、今年は更に躍進が期待されている。
平尾は多摩川49周年優出、05年総理杯準優進出と水面相性は悪くない。インで絶対の強さ、ツケマイも強烈。したたかな走りがある。ベテラン山崎が奮戦、笹川賞に選ばれ気合充実か。後藤も安定した航跡、準地元プールの整備・走りは手の内だ。石渡に地元の意地がある。強ツケマイに捲り差し、広い水面で持ち味を存分に発揮しそう。
多摩川のスタートは凄いのが白石健、一気の攻めで魅せる。近況エンジン噴く別府昌樹と飯山晃三は記念でも暴れている。柏野幸二に豪快な旋回、山地正樹が復調、土屋太朗は関地区を走りエンジン調整はバッチリ。
展示タイムトップの時の3連対率が高いのは井川正人、飯山晃三、重野哲之、石渡鉄兵、白石健。井川が上位で波乱を起こすか。
3月25日 12レース
「澤乃井ドリーム戦」
@石渡 鉄兵(千葉)
A後藤 浩(東京)
B重野 哲之(静岡)
C山崎 昭生(香川)
D白石 健(大阪)
E平尾 崇典(岡山)
3月12日〜15日
第1回夕刊フジ杯
四日間の短期決戦、エンジン抽選が一番、そしてスタート力・整備力がシリーズを左右しそうだ。西田靖は2月に関東地区選手権を走ったばかり。出足系統は万全に仕上げていたならペラはOK、積極的にインを奪って快スタートを連発しそう。
小畑実成はイーグル会を率いている。記念の場は減っている最近だが、エンジン出しは負けていない。11月以降は7点台のアベレージ、強気のハンドルで魅せるか。
山一鉄也は05年7月の前回当地で優勝している。スタートは早い方ではないが、スロー水域からのレース運びは豪快だ。吉田隆義もテクニックは確か。12月津でFを抱え今期はイマイチだが、気合を入れ直し勝率アップを狙っての参戦か。
伊藤誠二は今期早々とF、売り物のスタートが湿っている。しかし、センター主体のレースなら大丈夫。自在に捌くか。関東地区選手権を走った秋田健太郎に早いスタートがある。勢いがついてきた桐本康臣にも思い切りの良さ。松元弥佑紀はFを抱えたがターン強烈、市橋卓士もスピード戦で暴れる。
展示タイムトップで3連対率が高いのは秋田健太郎、木村恒一、小畑実成。伏兵・木村の動きには特注か。
2月22日〜26日の5日間開催は第1回日刊ゲンダイ杯。関東地区選手権は不参加でも、熊谷直樹はトークショーで盛り上げた。51周年記念(準優勝)以来の多摩川配分だが、思い入れは一番のデビュー水面である。87年の関東地区選手権は初の記念参戦で優出、98年MB記念は長岡の2着だったが、平成7年には7戦パーフェクトVを記録している。近況はイマイチ、今期は6点勝率に届いていないが、エンジンよりも気合で乗るタイプである。「手帳を返す夢を見た」と不調でも平場を走れば格上、スタート張り込みピンラッシュ狙う。
白水勝也、金子龍介は昨年の賞金王シリーズに出場している。白水は50周年で準優に進出して以来の是政だが02年MB大賞で優出と相性はいい。金子は49周年で二度転覆があるが、平場では優出3、優勝1と苦手意識は持っていない。伸びて一気の攻めが白水なら、金子はコーナー巧みな自在戦。
吉田弘文にスタート攻勢があるが、小野信樹の渋太いレース運びも侮れない。松江秀徳は昨年の52周年に参戦している。結果は出せなかったがスタートは決めていたなら、雪辱を期しての登場か。
65歳の大ベテラン加藤峻二がまだまだ元気なレース、華麗舞いが出るか。ターンスピードなら若さ一杯の中村亮太.、吉村正明、松村康太に魅力を感じる。
展示タイムトップで3連対率が高いのは金子龍介、小野信樹、原義昭、吉村正明、松村康太。ベテラン原、若い吉村、松村には注目したい。
2月13日〜18日の6日間開催は第43回サンケイスポーツ賞、ダブル準優制で行われる。
ここ数年の多摩川で実績があるのは松野京吾、都築正治、中村守成の3選手。都築はもっか多摩川3連続優出中、減音型エンジンを苦にせず自在なレース運びだ。昨年のチャレンジC、賞金王シリーズは散々だったが、1月の一般戦はビシバシ決め優出を重ね2月東海地区選手権は優出しているならシリーズをリードする。
松野は05年7月、06年1月と連続優勝している。減音型のエンジン調整は自信満々、強力な出足型に仕上げて来る。インで万全、2コースからの早差しも冴え安定感は抜群だ。名人戦世代でも若いレースを見せるか。
中村は05年10月、06年2月と連続優勝している。多摩川が得意水面という訳ではないが、エンジン抽選を含め相性がいい。予選は物足りなくても勝負所で強い走り、豪快なレースでまたもアピールしそう。荒井輝年は来る機会が少ないが優勝経験もある水面。イン全速戦にカドまくり、スピードは負けない。
四千番台で注目したいのは杉田篤光、長田頼宗。特に長田の奮起には期待したい。女子選手では谷川里江、新田芳美が混合戦でも戦える技量。快速に仕上げ谷川が攻めれば、新田には快スタート一撃の魅力がある。
展示タイムトップで3連対率が高いのは都築正治、荒井輝年、中村守成が三強だが、谷川里江も時計が信用出来るタイプ。ベテラン原由樹夫も直線仕上げたイン戦がある。