5月5日号
■やまと学校において入学式が行われる■
4月5日(金)、一般財団法人日本モーターボート競走会:やまと学校(福岡県柳川市)において、第114期選手養成員の入学式が来賓・業界関係者・地元関係者あわせて約300名の出席を得て盛大に行われました。
競走会・皆川浩二会長から『社会人として恥じない人間形成、特に礼儀と節度の躾を身につけ、一年後に夢に向かって全員が卒業式を迎えられることを楽しみにしている』旨の訓示があり、引き続き施行者を代表して一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会 新井哲二会長〔丸亀市長〕と選手を代表して公益社団法人日本モーターボート選手会 上瀧和則会長からそれぞれご祝辞をいただきました。
これを受け、入学生代表の向井田佑紀訓練生(広島出身)が「皆様からいただいた激励の一言一句を心にとどめ日々努力することを誓う」と力強く誓いの言葉を述べました。
このたびの第114期生では、全国から1,641名の応募があり、その中から最終的に36名(男子28名・女子8名)が入学を果たすことになりました。競争倍率が約46倍という難関をくぐり抜けた未来のスター選手の卵たちは、これから約1年間にわたる厳しい訓練に突入しました。
第114期生は平成26年5月にプロデビュー予定です。
■45歳以上の選手が出場する新設レース 2,200名超のファン応募から名称は「匠シリーズ」に決定!-近代ボートレースの礎世代にスポット■
一般財団法人日本モーターボート競走会(東京都港区・会長:皆川浩二)は、2013年6月より新設開催する45歳以上の選手を出場対象としたレースのシリーズ名称を「匠シリーズ」に決定しました。選考理由としては、2,200名を超えるボートレースファンからの応募名称中、応募数が多かったことに加え、ベテラン選手の持つ巧妙な技術が「優れた技術を持ち合わせた人」である「匠」を想起させるからです。ベテラン同士による技の競演がファンの心を魅了する、それが「匠シリーズ」の神髄です。
年間5レース開催される新設レースは、名人戦(48歳以上対象)と若干の差異を持たせて45歳以上に年齢の幅を広げたことで、グレードレースで活躍する多くの選手を活用して様々な組み合わせでの開催が可能となります。また、高速モンキーターンを駆使、近代ボートレースのパイオニアとなった世代と名人戦クラスの世代が同じ土俵に上がることで、白熱するベテラン同士の戦いを演出します。
日本モーターボート競走会は、ボートレースに長年接してきたファンからの応募により名付けられた「匠シリーズ」が、ファンにとってよりレースに愛着をもって楽しんでいただけるものと期待します。
<開催概要>
【シリーズ名称】
匠シリーズ
【開催時期】
(1)津 平成25年6月18日(火)〜6月23日(日)
(2)芦屋 平成25年8月28日(水)〜9月1日(日)
(3)下関 平成25年10月22日(火)〜10月27日(日)
(4)宮島 平成25年12月24日(火)〜12月29日(日)
(5)児島 平成26年2月15日(土)〜2月20日(木)
※上記日程は変更になる場合があります
【グレード】
一般競走 ※他の競走への優先出場権はなし
【出場選手】
当該節の初日で満45歳以上の男子及び女子選手
■平成25年7月(2013年後期)から適用の選手級別が決定〜池田浩二(愛知)が勝率8.31で第1位■
日本モーターボート競走会は、1日、平成25年7月1日〜12月31日まで適用される「選手級別決定」《審査対象期間:平成24年11月1日〜平成25年4月30日》 を発表しました。
今期の勝率第1位となったのは、『8.31』を記録した登録第3941号:池田浩二選手(愛知)《2連対率 65.79%、3連対率 78.95%、事故率 0.15》で、初めての勝率第1位に輝きました。
また、女子選手の勝率第1位は、『7.41』を記録した登録第3435号:寺田千恵選手(岡山)《2連対率 61.36%、3連対率 74.24%、事故率0.00》となり、5度目の女子選手勝率1位に輝きました。
各級別のボーダーライン及び所属選手数は、A1級6.18(320人)、A2級5.47(319人)、B1級3.00(749人)で、B2級は196人となっています。
あわせて、出走回数に関して、選手責任外の失格や欠場(S0、L0、K0)が発生した場合については当該選手の出走回数から除外しています。
■第18回オーシャンカップ 出場選出順位発表■
日本モーターボート競走会では、来る7月23日(火)〜28日(日)まで若松ボートレース場で開催される第18回オーシャンカップの出場選手を発表しました。
なお、異議申請期間を経て、5月8日(水)に正式決定となります。