第31回新春特別かどまつ賞展望
2009年12月25日

 2010年最初の開催は第31回新春特別かどまつ賞、1月3日〜8日の6日間開催で準優3R制が予定されている。角谷健吾は11月当地の追加配分で賞金王シリーズ出場を決めた。気温低下の10月以降はペラ調整も正解を出し快速を誇示している。多摩川は現エンジンになり三度目なら自信を持っての参戦だ。
 高橋勲が徐々に復調してきた。エンジン出しは東京支部でも指折り、思い切りのいいスタートが戻れば主役の座を奪う。長岡茂一、村田修次に阿波勝哉はP級での参戦。しかし、是政最強の男は長岡だし、多摩川のエンジンに熟知は村田。阿波にはチルト3度の武器。乙津康志は悲願の地元Vに全力、一瀬明にスピード戦、入澤友治が地力を付ける。
 後藤浩、伊藤雄二、富永正人、金田諭、石塚久也と埼玉支部も強力メンバー。後藤は昨年のかどまつ賞優出、7月はセンター、8月はインで優勝とドル箱水面にしている。富永は久々も連続優出中、石塚は05年以降7回来て優出6・優勝1と大好きなプールだ。金田も昨年のかどまつ賞優出、積極果敢なスタートで暴れるか。

第25回多摩川カップ展望
2009年12月8日

 師走の多摩川競艇は第25回多摩川カップ、12月26日〜31日の6日間シリーズはW準優制が予定されている。
 飯山泰は今年の関東地区選手権覇者だが、ここ数年は充実一途。ペラは絶好調ならスタートもビシバシ、出足型のイン戦があれば、チルト3度のまくりも打つ。賞金王シリーズから転戦のシリーズ、豪快に決めるか。中野次郎も賞金王Sから転戦。今年は3月平和島54周年優勝と復活、今期は早々とFを抱えたが地元プールの時計は心配ない。シャープなハンドルを披露するだろう。
 作間章は特別ロードで苦労した。ペラをやり直しスタートも決めなくてはいけない。来年に繋がるレースを見せるか。山田竜一に思い切りのいいスタート攻勢。特にダッシュを効かせたときが脅威。大西源喜、山本英志も気合は負けず果敢な攻めでアピール。
 遠征勢も是政得意の顔がズラリ。ベテラン新井敏司が捌けば、加瀬智宏には豪快なハンドル。中里英夫もリズム上昇中。山崎義明にスピード戦、前田光昭に底力。穴党のターゲットは中村尊、亀山政幸、浅見宗孝か。

多摩川年末感謝杯
2009年11月25日

 第41回リアルスポーツ賞改め『多摩川年末感謝杯』は12月9日〜14日の6日間開催、W準優制が予定されている。
 芝田浩治は11月平和島でV5、吉川昭男が9月までにV4にしている。芝田はGTでは伏兵だが一般戦なら強烈なスタート・的確なハンドルで主導権を握る。多摩川得意の兵庫軍団の一人、勝負駆けを見せるか。吉川も記念ではイマイチの航跡。しかし、平場はスリット果敢に柔軟なレース運び。三年半振りの水面だが、思い切り良く攻めの姿勢を見せそう。
 山室展弘は通算二千勝が見えてきた。SGと地区選手権以外は一般戦が主体、勝てると見た進入から強烈なスタート攻勢、地力を存分に発揮するか。丸尾義孝は準優に乗った53周年以来だが、初優勝を決めた思い出の水面。イン〜カドからのスタートは鋭い。永井源が現エンジンになり早くも三度目の参戦、8月には優出している。温水パイプが付いても果敢なスタートでチャージか。橋本久和も強気の攻め、群馬ペラは多摩川で威力。堅実な捌きは茶谷信次だが、地元で芦澤望が早いスタート連発、山田佑樹もスピード付く。

第44回東京スポーツ賞展望
2009年11月17日

 第44回東京スポーツ賞は11月26日〜30日の5日間開催、得点制で行われる。白水勝也が一般戦で稼いでいる。SGロードでは予選漏れ続きだが、平場は快速に仕上げ優勝戦は@号艇を奪取、イン戦でV6にしている。今年4月の当地は9戦7勝、2着2本とスピード全開だったが、再びパワー溢れるレース運びだ。
 林美憲も平場を走れば快スタートを連発する。今年の優勝5回は全てイン戦、総理杯出場を確定させるにはもう一丁狙う。鎌田義はGUのびわこ秩父宮妃記念杯を含め目下V4。センター戦が冴える近況だが、多摩川も水面相性は良く割って入るか。
 上平真二は斡旋の機会が少なくてもエンジン調整の合う水面。是政では97年以降に優出8回でV2、準優勝5回、51周年が3着だった。チルト高めのレースも見せるなら候補の一角だろう。岩崎正哉も今年序盤にV3。しかし、近況はスタートがやや湿っている。鈴木博は気合の入るプール、内外自在戦だ。小畑実成が通算千五百勝に接近中、意地を見せるか。
〜展示トップの時はこの選手から狙え

BOAT Boy Cup展望
2009年10月9日

 多摩川競艇は1ヶ月の休み。次節は11月18日から23日の『BOAT Boy Cup』である。チャレンジカップ直前のシリーズ、チャレンジの出場選手が決まる前に斡旋されるため、どうしても小粒なメンバーになっている。だが、期変わりで心機一転の選手も多い、スタート勝負が見られるかも。
 シリーズの主役は中澤和志。SG辞退で一般戦が多いが10月初旬までにV5、イン戦が冴えている。鈴木茂正はA1級をキープしての登場か。地元斡旋は多く、今度こそ優出と気合。竹上真司にガッツのレース運び、高山秀雄は群馬ペラが合い復調ムード。吉田稔に臨機応変なテク、尾崎鉄也はペラ・機調整の合う水面。西山昇一は減音苦手意識を払拭中、玄馬徹もパワーのレース。
 若手が少ないシリーズだが、山口裕二にフルターン、眞田英二も巻き返しを期す。小林泰、北山康介が練習プールで張り切っている。

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