【3月20日号】
■江口晃生選手の卒業論文が「優秀論文賞」を受賞■
現役競艇レーサー・江口晃生選手(群馬)の大学院卒業論文が「優秀論文賞」を受賞しました。
3月6日午後、早稲田大学・井深大記念ホール(東京都新宿区西早稲田)にて授賞式に臨み、
賞状を授与されました。
江口選手は昨年4月より、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科トップスポーツマネジメントコース
(修士課程1年制、平田竹男教授)に入学し、大学院生としての勉学生活と、
現役競艇選手としてのレース出場とを両立させてきました。
研究課題に取り組んだ1年間が無事、修了に近づき、さきに提出した卒業論文が
「優秀論文賞」を受賞することとなりました。
受賞論文のタイトルは「競艇界のさらなる発展に向けた改善策に関する研究」です。
また、「最優秀論文賞」は、江口選手と同じゼミに在籍する桑田真澄さんが受賞されました。
■鳴門競艇 モーター仕様の変更■
鳴門競艇場(徳島県)では、3月10日(水)からの開催の『豊漁なると鯛カップ』から、
減音タイプのモーターを導入しました。
現在、この減音タイプのモーター〔ヤマト 301型〕を導入している競艇場は、「桐生」「戸田」
「平和島」「多摩川」「浜名湖」「蒲郡」「常滑」「津」「三国」「びわこ」「住之江」「丸亀」「児島」
「徳山」「下関」「若松」「芦屋」「福岡」「大村」で、このたびの鳴門競艇場の導入により、
全国20場での運用となります。
ちなみに、この鳴門競艇場で使用されるモーターは、全国で7場目の「大型吸気サイレンサー」を
使用しているタイプで、通常の減音タイプのモーターよりもさらに消音効果
(-2db程度)が期待できるモーターとなっています。
また、鳴門競艇場では、3月10日(水)からモーターの取り付け角度において「チルト3度」も
使用できるようになりました。今回でチルト「3度」が使用可能な場は15場目となります。
■第37回笹川賞(浜名湖) 出場選手発表■
5月25日(火)から30日(日)まで浜名湖競艇場で開催される『SG第37回笹川賞』の
出場選手が発表されました。
関東勢からは濱野谷憲吾(東京)、山崎智也(群馬)、江口晃生(群馬)、飯山泰(神奈川)、
平石和男(埼玉)、毒島誠(群馬)が参戦予定です。
●ドリーム戦出場予定選手
@松井 繁 (大阪)C濱野谷憲吾(東京)
A今垣光太郎(石川)D山崎 智也 (群馬)
B瓜生 正義 (福岡)E服部 幸男 (静岡)
■住之江シティーナイターの開催日程拡大■
平成22年の「住之江シティーナイター」は、5月GW開催後〜11月末までと、
昨年5月GW開催後〜10月末よりも1ヶ月間ナイターレース期間を延長して開催します。
また、従来日曜日の開催については、平日・土曜日・祝日よりも1時間早くレースを進行して
おりましたが、来年度からは全ナイターレースの発売時間を統一することとし、
第12レースは午後8時25分発売締切・午後8時30分出走となります。
【住之江シティーナイター開催日程】
・平成22年5月10日(月)〜11月29日(月)
・全18節 100日間開催(平成21年度は 全15節 82日間開催)
●なお平成23年度は、4月〜11月までの8ヶ月 最大120日間の開催予定。
■SG競走用レーシングウェアのデザインを18年ぶりにリニューアル■
3月17日(水)〜22日(月)まで、平和島競艇場で開催される
「SG第45回総理大臣杯競走」より、出場レーサーが着用するSG競走用
レーシングウェアのデザインが18年ぶりにリニューアルされました。
このレーシングウェアは、SG競走において長年にわたり継続してきたイメージ(カラー)を踏襲しつつ
、モータースポーツとしてのスピード感を表すシャープかつ直線的なデザインを採用しています。
また、出場年と「BOAT RACE」の刺繍ワッペンを装着することで、
より一層のプレミアム感を醸し出しています。
●ボートレーサーがボート・モーターの整備時や乗艇時に着用するウェア。
■女子王座は寺田が優勝■
3月7日、下関競艇場で『G1第23回JAL女子王座決定戦』の優勝戦が行われました。
レースは好枠二者がトップスタートを決める中、センター日高逸子(福岡)がまくり勝負に出ますが
及ず、差しに入った向井美鈴(山口)も届ず、イン寺田千恵(岡山)がまくりも差しも受け止め、
逃げて完勝。寺田は07年女子王座以来2度目の戴冠、女王に返り咲きました。
■秩父宮妃記念杯は今垣が優勝■
3月13日、びわこ競艇場で『G2第53回 秩父宮妃記念杯』の優勝戦が行われました。
SG級のメンバーが集まり、優勝戦は豪華なラインナップ。1M山崎智也(群馬)の差しが
決まりバック先頭に立ちますが、1周2Mで今垣光太郎(石川)が意地の旋回で逆転。
そのままリードを守って優勝しました。
■濱村美鹿子が引退■
3月17日を持ちまして、濱村美鹿子(東京)が本会に対し選手登録の消除申請を行い、
正式に現役を引退することとなりました。
●濱村選手のコメント
実は「引退」については、私の中では突然の思いではなく、8年前のフライング(F2)休みの時に、障が
い児学級や児童擁護施設のボランティア活動を通じて、この世界への興味が芽生え、その後も休み
の時には東京都内で同様のお手伝いを重ねてまいりました。
その後、選手生活を続けていく中で、児童心理学や児童の心のケア等に関して本格的に学んで児
童擁護施設等での力になりたいという気持ちが次第に強まり、来月の4月から専門の大学へ入学して
勉強することを心に決めました。
これまで応援していただいたファンの皆様や多くの関係者の方々の事を考えると非常に心苦しいの
ですが、これからは自分自身がどのようにありたいかということに正直に生きていきたいと思います。
選手生活に関しては、思い残すことがないくらいにやりきったと思っています。15年間も選手を続け
ることが出来ましたのは、皆様の支えがあってのことだと感謝の気持ちでいっぱいです。長い間、
本当にありがとうございました。
通算出走回数:3479回
通算一着回数: 862回
通算優勝回数: 16V
通算勝率: 6.40
■「びわこ」・「尼崎」・「住之江」・「三国」でモバイルレースの高画質化スタート■
4月から「びわこ」・「尼崎」・「住之江」・「三国」等のモバイルサイトでのレースリプレイが、
ワンセグなみのスピードとクリアな映像にグレードアップ!
ワイド画面にも対応しさらに見やすく、快適になります。
住之江:4月1日からスタート
三国 :4月1日からスタート
尼崎 :4月7日からスタート
びわこ:4月9日からスタート
●ドコモ・ソフトバンクユーザーの方にお楽しみいただけます。
<ご注意>
[1] パケット通信料が1分間で約200〜2,000円かかるため、
パケット通信定額制サービスへの加入を推奨しています。
[2] メーカー、機種によっては対応していない場合があります。
■大村競艇・若松競艇スカパー無料放送開始■
2010年4月7日の大村競艇「G1開設58周年記念競走」、
4月16日の若松競艇「アサヒワンダカップ」から、若松競艇・大村競艇で開催される全日程のレースを、
スカパー245ch「ライブ245」にて無料放送を開始。
スカパーアンテナとチューナーをお持ちの方は、
スカパー245chにて若松競艇・大村競艇のレースをぜひご試聴ください。
●若松・大村競合時は若松競艇は17時より放送いたします。