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研究ステーション

2010年10月20日号

■ボートレース戸田が予選全レースを企画レースとして実施■
■A1級1名とB級5名が出走する「本命バトル祭」を開催   ■
 ボートレース戸田では、11月13日(土)から17日(水)まで開催する一般レース
「本命バトル祭・第28回関東日刊紙競艇記者クラブ杯」において、
予選4日間の全レースでA1級選手1名とB1・B2級選手5名を組み合わせた企画レースを実施します。

【レース概要】
●レース名称  本命バトル祭・第28回関東日刊紙競艇記者クラブ杯
●開催日     11月13日(土) ~ 17日(水)
●企画内容   予選4日間の1から12の全レースにおいて、A1級1名とB1・B2級選手5名を組み合わせる。
※優勝戦は、予選4日間の得点率上位6名にて行う。

【実施背景】
ボートレース戸田では、2009年6月より一般戦においてA1級選手1名とB1・B2級選手5名を組み合わせる「バッハプラザ特別」を創設し、開催日の第7レースに実施しています。
 この「バッハプラザ特別」の売上がレース全体の売上に占める割合は、増加傾向にあります。
 お客さまが比較的予想しやすいこのような「本命番組」は、現在、全国24場のうち、11場において一部のレースで実施されていますが、予選全レースを対象に実施するのは業界初の試みです。
 ボートレース戸田では今回の実施にともなう売上の推移を確認し、今後の展開につなげていく意向です。

■ボートレース芦屋「特色ある番組編成」■
 ボートレース芦屋は、公営競技の中で第1レースの開始時間が最も早い(※1)
「サンライズレース(※2)」の発売時間を拡大するため、「全日本オール女子選手権(平成22年10月30日~11月4日)」より第1レースのスタート展示時刻を3分早めた9時2分に、12レースの発売締切時刻を5分遅くした14時47分にするなどレースの
進行時間を変更します。
 これにより舟券発売の合計時間は、現状の200分から208分に拡大され、お客様の利便性がさらに向上します。
 また、従来から実施している特色ある企画レースに加え、お昼休みに気軽に予想して楽しんでいただくため、1号艇にA級選手が乗艇する企画レース「昼どき戦」を第8レースに新たに導入します。


●特色ある番組編成
第1レース V(ブイ)戦  :1号艇にA級選手、2~6号艇にB級選手
第2レース W(ダブル)戦:1、4号艇にA級選手、2、3、5、6号艇にB級選手
第3レース X(クロス)戦 :1、3、5号艇にA級選手、2、4、6号艇にB級選手
第4レース 進入固定レース
第8レース 昼どき戦   :1号艇にA級選手

■SG第57回全日本選手権は瓜生が優勝■
 レースはイン魚谷智之(兵庫)がスタート遅れて、2コースから寺田祥(山口)が覗くが捲る勢いはなく差し構え。松井繁(大阪)が捲り差しのハンドルだが、
松井は寺田に張られて吹っ飛んだ。すかさず差しに入ったのは瓜生正義(福岡)と森高一真(香川)、バック線では魚谷、森高、瓜生が併走。2マークはバック最内の瓜生が先マイ、森高が必死の猛追を見せるが、瓜生は一つのターンミスもなく全速ターン連発で優勝を決めた。瓜生のSG優勝は第34・36回笹川賞に続き3度目、年末の賞金王への切符も手中にしました。

■江戸川周年は石渡が優勝■
 10月20日、ボートレース江戸川で『G1江戸川大賞開設55周年記念』の優勝戦が行われました。スリット果敢に踏み込んだイン・馬袋義則(兵庫)がまさかのF。
一番差しの出畑孝典(広島)が恵まれの形でバック先行態勢を築きますが、2Mで艇が流れ…、そこを差してきたのが石渡鉄兵(千葉)。2M差しが巧く決まりホーム抜け出し、そのままリードを守り優勝を決めました。
2着には接戦を制した出畑が入線しています。
江戸川鉄兵こと石渡が地元で嬉しいG1初優勝を達成しています。


■やまと学校「第109期選手養成訓練入学式」■
 10月4日(月)、財団法人日本モーターボート競走会:やまと学校(福岡県柳川市)に
おいて、第109期選手養成員の入学式が来賓・業界関係者・地元関係者あわせて約210名の出席を得て盛大に行われました。

このたびの第109期生では、全国から1,375名の応募があり、その中から最終的に36名(男子30名・女子6名)が入学を果たすことになったわけであり、今後、互いに切磋琢磨してどのような成長を遂げていくのかが期待されます。

競争倍率が約38倍という難関をくぐり抜けた未来のスター選手の卵たちは、これから約1年間にわたる厳しい訓練に突入しました。

■最近の記録達成者■
通算1000勝達成 中嶋誠一郎(長崎)