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研究ステーション

2011年5月5日号

■ボートレース福岡外向発売所「ペラボート福岡」がオープン■
~ 所内にコンビニやATMを併設し利便性を向上 ~

 4月15日、ボートレース福岡(福岡県福岡市)は外向発売所「ペラボート福岡」※をオープンします。
※ 愛称の「ペラボート福岡」は、お客さまに親しんでいただくため公募にて決定しました。

【ペラボート福岡の特長】

1.コンビニとATM(現金自動預け払い機)を併設
所内にコンビニエンスストアを設け、その一角にある飲食コーナーと隣接するウッドデッキで気軽に軽食を取ることができます。 また、お客さまの利便性向上のためATMも設置されています。

2.ボートレース福岡の全レースをはじめ、年間約350日の舟券を発売
ボートレース福岡が開催する全レースをはじめ、全国で展開されるSG・GIやナイターレースなどの舟券を年間約350日発売いたします。

3.広々とした1階無料投票ホール
約700㎡の1階投票ホールは、木目調の壁と明るめの床でポップな感じを演出。天井の高さは4mと広々しており、大型60インチのモニターを両サイドに配置しています。

4.じっくりレースを観戦できる2階有料投票ホール
木目調の壁、カーペット敷きの床と高級感あふれるインテリアの2階投票ホールには全席に16インチモニターが設置された2つの有料のホールがあります。
 ホールAにはブラックレザーのボックスシート1人用席が24席(エグゼクティブボックス:3,000円※)と休憩ラウンジがあり、ホールBにはペアシートタイプの76席(ペラ坊シート:2,000円※)のほか、車椅子用の2席分のスペースが確保されています。
※17時以降はそれぞれ1,000円割引になります。

5.便利なアクセス
ボートレース福岡(本場)敷地内の南よりに新築された「ペラボート福岡」は、福岡市天神の中心街から北に約10分というロケーションで、福岡都市高速・天神北ランプにも近く、車でのアクセスも便利です。

6.その他
施設の内外部とも床の段差の無い構造を採用したほか、多目的トイレを1・2階ともに設置し、高齢者や車椅子利用者にも気軽に来場していただける環境を整備しました。
ソーラー発電の街灯、誘導ブロックの配置、場内にLED照明灯を採り入れるなど環境にやさしい施設です。


■やまと学校において入学式が行われる■
「第110期選手養成訓練入学式」
2011年4月13日4月5日(火)、財団法人日本モーターボート競走会:やまと学校(福岡県柳川市)において、第110期選手養成員の入学式が来賓・業界関係者・地元関係者あわせて約150名の出席を得て盛大に行われました。

財団法人日本モーターボート競走会・皆川浩二会長から『まずは、社会人として恥じない人間形成、特に礼儀と節度の躾を身につけ、一年後に全員が笑顔で卒業式を迎えられることを楽しみにしている』旨の訓示があり、引き続き施行者を代表して全国モーターボート競走施行者協議会・新井哲二副会長〔丸亀市長〕と選手を代表して社団法人日本モーターボート選手会・上瀧和則副会長からそれぞれご祝辞をいただきました。

これを受けて、入学生代表の秋山泰宏訓練生(埼玉出身)が「皆様からいただいた激励の一言一句を心にとどめ日々努力することを誓う」と力強く誓いの言葉を述べました。

このたびの第110期生では、全国から1,592名の応募があり、その中から最終的に34名(男子29名・女子5名)が入学を果たすことになりました。競争倍率が約47倍という難関をくぐり抜けた未来のスター選手の卵たちは、これから約1年間にわたる厳しい訓練に突入しました。

第110期生は平成24年5月にプロデビュー予定です。


■「展示ストップウオッチ」の無料ダウンロードサービスを開始■

 BOAT RACE振興会では、4月18日より、Apple社の運営する「App Store※」を通じ、iPhone/iPod touch用のストップウオッチアプリケーション「展示ストップウオッチ」の無料ダウンロードサービスを開始しました。
 このアプリケーションには、ボートレースにおいて本番レース前に行なわれる「展示航走」のタイム計測を行える6艇分のストップウオッチを、1画面に記録・表示することができます。タイム表示は大時計をモチーフにしたデザインと、デジタル表示の2種類があり、「CHANGE」ボタンで切り替えが可能です。展示タイムはもちろん、周回タイムや廻り足タイムなど、様々な記録を計測することができます。
 また、ボートレース以外でも運動会、水泳大会など出場選手のタイム計測やマラソンにおけるラップ計測など、日常生活における様々なシーンにおいて、マルチストップウオッチとしてお使いいただけます。

○ダウンロード方法:App Storeにて「展示ストップウオッチ」で検索


■平成23年7月(2011年後期)から適用の選手級別が決定■

財団法人日本モーターボート競走会は、1日、平成23年7月1日~12月31日まで適用される「選手級別決定」《審査対象期間:平成22年11月1日~平成23年4月30日》を発表しました。

今期の勝率第1位となったのは、『8.63』を記録した登録第3783号:瓜生正義選手(福岡)《2連対率75.86%、3連対率85.34%、事故率0.00》で、自身初の勝率第1位に輝きました。

また、女子選手の勝率第1位は、『8.12』を記録した登録第3232号:山川美由紀選手(香川)《2連対率72.31%、3連対率84.62%、事故率0.13》となり、10度目の女子選手勝率1位に輝きました。

各級別のボーダーライン及び所属選手数は、A1級6.26(306人)、A2級5.45(312人)、B1級3.02(723人)で、B2級は185人となっています。

あわせて、出走回数に関して、選手責任外の失格や欠場(S0、L0、K0)が発生した場合については当該選手の出走回数から除外しています。

なお、今回の級別決定については、東日本大震災の影響により開催中止となった競走の出走回数等について特例処置を行っています。