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研究ステーション

2012年5月5日号

■やまと学校において入学式が行われる■

「第112期選手養成訓練入学式」
4月5日(木)、一般財団法人日本モーターボート競走会:やまと学校(福岡県柳川市)において、第112期選手養成員の入学式が来賓・業界関係者・地元関係者あわせて約200名の出席を得て盛大に行われました。

競走会・皆川浩二会長から『社会人として恥じない人間形成、特に礼儀と節度の躾を身につけ、一年後に夢に向かって全員が卒業式を迎えられることを楽しみにしている』旨の訓示があり、引き続き施行者を代表して一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会 竹内俊夫会長〔青梅市長〕と選手を代表して社団法人日本モーターボート選手会 上瀧和則副会長からそれぞれご祝辞をいただきました。

これを受け、入学生代表の小池礼乃訓練生(福岡出身)が「皆様からいただいた激励の一言一句を心にとどめ日々努力することを誓う」と力強く誓いの言葉を述べました。

このたびの第112期生では、全国から1,664名の応募があり、その中から最終的に36名(男子28名・女子8名)が入学を果たすことになりました。競争倍率が約46倍という難関をくぐり抜けた未来のスター選手の卵たちは、これから約1年間にわたる厳しい訓練に突入しました。

第112期生は平成25年5月にプロデビュー予定です。


■ボートレース浜名湖にて新プロペラ制度を先行実施■


ボートレース浜名湖では4月12日の開催より新プロペラ制度を先行実施いたしました。

これまでの選手持ちプロペラ制度を廃止し、各モーターにメーカーの異なるプロペラを2枚ずつ(ヤマト発動機製/ナカシマプロペラ製)を配備する方式になります。

選手がレースで使用するプロペラ情報が随時明確になりモーター勝率の信頼度が向上することで、お客様への情報提供を充実し、今まで以上にレースを楽しんでいただけると期待します。

ボートレースは電話投票会員の利便性向上のため、2012年度よりSG及び全国発売のGI競走全レースを対象とする電話投票の前日発売を開始します。

■電話投票の前日発売を開始 ~2012年度SG及び全国発売のGI競走の全レースが対象~■

4月24日(火)ボートレース下関で行われた「第13回名人戦競走」を皮切りに、全12競走72日間が対象となります。


詳細はBOATRACE振興会「電話投票の前日発売を開始」をご覧下さい。

■第17回オーシャンカップ出場選出順位発表■


日本モーターボート競走会では、来る7月17日(火)~22日(日)まで尼崎ボートレース場で開催される第17回オーシャンカップの出場選手を発表しました。

なお、異議申請期間を経て、5月8日(火)に正式決定となります。


■平成24年7月(2012年後期)から適用の選手級別が決定~白井英治(山口)が勝率8.76で第1位~■


日本モーターボート競走会は、1日、平成24年7月1日~12月31日まで適用される「選手級別決定」《審査対象期間:平成23年11月1日~平成24年4月30日》を発表しました。

今期の勝率第1位となったのは、『8.76』を記録した登録第3897号:白井英治選手(山口)《2連対率70.00%、3連対率87.50%、事故率0.16》で、初めての勝率第1位に輝きました。

また、女子選手の勝率第1位は、『7.79』を記録した登録第3774号:横西奏恵選手(徳島)《2連対率61.61%、3連対率78.57%、事故率0.00》となり、6度目の女子選手勝率1位に輝きました。

各級別のボーダーライン及び所属選手数は、A1級6.26(313人)、A2級5.44(312人)、B1級2.86(729人)で、B2級は203人となっています。

あわせて、出走回数に関して、選手責任外の失格や欠場(S0、L0、K0)が発生した場合については当該選手の出走回数から除外しています。